保証会社ナップは高齢者用に使えるかも

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これから高齢者や生活保護など、あまり属性のよくない方を受け入れるシチュエーションも増えるかと思います。そういった場合、夜逃げや孤独死に対応している保険や保証会社を入居者に絶対に契約してほしいのが大家心。今回は、孤独死が発生したあとの残務処理を行ってくれる保証会社ナップを記事にします。

ナップの「スムービングサービス」で入居者死亡時の事後処理が手間いらず

ナップは保証会社ですので、入居者の滞納家賃を代位弁済するというのが主とした立場です。

独自の特徴として、死亡や夜逃げが発生した場合、法的な手続きの一切を引き受けるスムービングサービスに入居者を加入させることができる点があります。

このスムービングサービスによって、相続人がいるかどうかわからない単身の高齢者の死亡時の面倒な手続きの解決が図れるのではないかと思っています。

スムービングサービスの概要

 スムービングサービスは、夜逃げに滞納による無断退去や孤独死が起きた場合に、残置物の片づけを主たるサービスとして迅速に対応してくれるものです。

夜逃げによる対応は他の保証会社でも対応しているところはありますが、孤独死が起きた場合に対応する保証会社はそう多くはありません。

賃貸借契約の解除、遺体の処置、残置物の片づけに対応

相続人が明らかでない入居者が亡くなると、契約と残置物は相続財産として引き継がれてしまい、処理をするのにとても苦労を要することは前回の記事で書いたとおりです。

 

このサービスを活用すると、相続人が出てこなくても、弁護士がオーナー等へ賃貸借契約解除の内容証明通知を発送する形で賃貸借契約の解除の手続が可能となります。

 

要するに「解約手続き」「動産の搬出や処分」「遺体の搬出・火葬・埋葬等の手続き」をスムービングサービスに委任する形で対応をしているみたいです。

案件が発生したら、「状況報告書」という書類へ記入の上、返信すれば、大家さんや管理会社はその後は手間いらずとなります。

 

死亡後も委任契約が残る死後事務委任としてやっているのかな?

このビジネスモデルで特許を取得しているとのことなので、契約の有効性について裏付けがあるようです。

スムービングサービスは無料

保証会社としての債務保証業務がメインなので、このスムービングサービスは有料で別途お金かかるかも聞いてみました。

そうしたら、保証料に含まれているので、追加でかかる費用はないとこのこと。これはどの方面もニッコリのサービス内容になっているのではないでしょうか。

申し込みに緊急連絡先は必要

単身の高齢者に特に使いたい保証会社だと私は思っていますが、申込時にはご多分にもれず緊急連絡先を確保しなくてはいけません。

 

高齢者は中々見つからないって場合も多いですからね・・・。ここも役所の福祉関係の部署でよいか聞いてみたところ、担当者の名前を記入できれば個人の連絡先でなく部署で対応がOKの場合もあると回答をもらいました。

 

保証会社の緊急連絡先は「私人」を求める場合がほとんどです。

なので身元引受サービスやNPO法人が申込の際に使えなかったりするケースがあります。

そのため、このような判断をしてくれるのであれば高齢者にも使いやすい保証会社ではないでしょうか。

まとめ

・ナップを使えば、通常の滞納保証のほか、入居者死亡時の死後事務の整理をお願いできる

・入居者死亡後は、書類を一枚報告すればあとはリーガル社が対応し、大家さんの手間はかからない

・高齢者が入居する際に特に活用を見込むことができる

・通常保証料のみなので、入居者に追加の負担がない(大家支払いの場合でも)

・ナップを使いたい場合、管理会社が代理店になっていないとダメです

 

私が不動産屋をやるにあたり、保証会社の提携は色々と悩んでおりました。

まずナップは代理店として組むことを考えています。

もし他に有用な保証会社の情報がございましたら教えていただけるとありがたいです。

 

賃貸保証・家賃保証 株式会社ナップ

 

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