東京都が高齢者が賃貸住宅に入りやすいよう補助金を実施!500円で見守りを導入できる!

高齢者 見守り 住宅セーフティネット制度

また住宅セーフティネット制度によるところですが、高齢者の賃貸住宅の入居促進に寄与する事業を東京都が始めたので記事にいたします。東京都はこれまで、登録手数料の無料化(今まで大家から金取ってた)や、登録住宅の面積緩和(25㎡⇒最低16㎡)など取り組んできましたが、またしても一手打ってきました。激安で高齢入居者に見守りを導入できます。

セーフティネット住宅における見守りサービス支援モデル事業とは?

東京都が行うこの事業が「セーフティネット住宅における見守りサービス支援モデル事業」という取り組みです。

 

住宅セーフティネット制度による登録住宅には、居住支援法人による見守りなどサービスを入れることができます。

 

特に高齢者の入居の拒否感が高いことは周知の事実。

ということで東京都は、高齢者に対して見守りサービスを行う居住支援法人に費用を補助して、サービスが沢山使われることによって、大家さんの不安を軽減しようと考えこのモデル事業を立ち上げました。

 

見守りモデル事業に選出された事業者のサービスは、都から事業者へ1000円、費用の補填が出ることから、事業者はエンドの利用者に1000円割引でサービスを提供することができます。

 

利用対象者は住宅セーフティネット制度の要配慮者の入居を拒まない登録住宅の入居者です。入居者自らが見守り事業者に連絡してもよいし、管理会社を通じてのサービス利用でもよいです。

 

もちろん大家さんから「費用負担は入居者になるけどこのサービスを入れさせてね」と、入居者に合意を取って自ら見守り事業者に連絡をしてもOK。

事業者は「ホームネット」と「ケアプロデュース」

今回このモデル事業に選出されたのは2社。

全国で居住支援法人として登録して活動している「ホームネット」と、老人ホームのポータルサイトを運営している「ケアプロデュース」です。

 

ホームネットの見守り

ホームネットが行うのは、安否確認にプラスして原状回復・事故対応・葬儀の費用補償を行う「見まもっTEL」です。

見守り方法

これはサービス名からあらわすように、電話による安否確認です。

週2回、かかってくる音声ガイダンスの電話に出てボタンで返答をするという簡単なもの。指定連絡先に入居者が返答した内容(元気とか調子悪いとか)がメールで通知されます。

 

単身高齢者の場合、親族がいなくて通知を受け取る指定連絡先がいないじゃんという心配あるかもしれません。ケアマネージャーや地域包括支援センターの職員でも指定連絡先はOKですので、地域や行政に頼りましょう。

利用料

スタンダード:初回登録料10000円、月額1500円

ワイド(自宅外死亡も補償):初回登録料15000円、月額1800円

 

この月額料金について、ホームネットは都から1000円分補填をされますので、入居者は500円又は800円の負担で利用できることになります。

 

さて、私は入居者に利用料を負担して頂く運用で考えてました。しかし実は、ホームネットには大家さんか管理会社が支払うことにした方がよいと思います。

その理由は次の費用補償にあります。

費用補償

もし入居者が亡くなってしまった場合、費用補償があります。上限は100万円です

 

支払い対象は次の3点です。

・原状回復費用(修繕、清掃、異臭除去、消毒等)

・事故対応費用(遺品整理費用、遺族との連絡通信費等)

・葬儀費用(上限50万円)

 

ホームネットはグループにエイ・ワン少額短期保険を持っているので、ここの保険商品の補償内容だと思います。

 

100万円あれば、入居者死亡時の大家さんの不安な点はかなり軽減できるかと思います。安否確認があるので、死亡後、長期未発見というリスクがかなり減らすことができます。

 

そして大事なのが、保険金を受け取るための請求です。

この利用料を大家さんや管理会社が負担したとすると、親族以外でも請求が可能です。

前段で支払いは大家さんがしたほうがよいとした理由がこれです。

 

単身の身寄りのない高齢者が入居者であった場合には、特に大家さんや管理会社がサービス利用料の費用を支払う運用をうまくやるといいですね。

補助があるから月500円の費用だし、それも気になるなら賃料で吸収できるよう調整すればいいですしね。

ただし登録住宅の賃料は周りの競合物件より著しく高いというのは認められませんのでご注意を。まあ500円のオンくらいわけないと思います。

 

ケアプロデュースの見守り

さて、次にケアプロデュース社が取り組む見守り内容を確認しましょう。・・・むむむ!事業概要を見ると「見守り電気」とあり、チラシも見覚えが!そう、5月に孤独死対策サミットで知った、アイキューフォーメーションのサービスと連携して行うようでした!

 

見守り・保険・駆付セット1200円の高齢入居者サービス
5/17金曜日、一般社団法人日本少額短期保険協会が「孤独死対策サミット2019」を開催しました。参加して収穫があったのは見守り・保険・緊急駆け付けのサービスがセットになって1200円で提供する事業者を知ったことです。このサービスはぜひ大家さんに知ってほしいので紹介いたします。

見守り方法

アイキューフォーメーションの見守り方法は上記記事で書きました。

簡単にいうと、普段の電気使用量を電気メーターがデータ記録を行い、「いつもと違う」電気の使われ方を検知するとメールで指定登録先に通知がいくというシステムです。

 

この指定先にケアプロデュースが登録されますので、「いつもと違う」通知をケアプロデュースが受け取ったあと入居者に電話連絡をする。

電話連絡で連絡取れないと駆け付けサービスが現地を見て、ケアプロデュースへ状況連絡

報告を受けたケアプロデュースが大家さん・管理会社に連絡し、開錠手配や救急対応など通報を実施検討

 

という流れで対応していきます。

 

家族代わりサポート

見守り自体はアイキューフォーメーションの提供するサービスで行うわけですが、ケアプロデュースのサービス「家族代わりサポート」にも同時に加入するようになっているみたいです。

家族代わりサービスでは、身元保証や生活支援を行います。なので電気でのオートマチックな見守り以外にも人的な支援が見込めることとなります。

利用料

1,850円税抜です。

補助が1,000円きくので850円で利用することができます。

また、オプションで孤独死保険や家賃保証もつけることができます。

 

オプションでどれだけ費用があがるかというと、孤独死保険はアイアル少短を入れて、恐らく300円程度のアップになります。

 

保証会社はアイキューフォーメーションと提携している日貿信という保証会社を使うはずです。シルバー向けの家賃保証をしますとHPではうたっています。この制度を使用しての契約料がどの程度になるかは、はっきりとはわかりません。

日貿信のホームページを見ると一般的な保証会社と同じ料金システムにみえます。賃料の30~50%が初回保証委託料、1年ごとに10,000円といった感じです。

 

きもは電気契約の変更があるため、区分所有では実態としてできないでしょう。

一棟アパートやマンションを持っている大家さんは機械の設置費用等も業者持ちなので検討に値すると思います。

まとめ

ざっと、モデル事業を行う2社を見てきましたがポイントだけまとめました。

 

 

ホームネット

ケアプロデュース

見守り方法

電話の自動音声

電気の使用量の変化

頻度

週2回

随時

料金(基本)

初回:10,000円

月々:1,500円

(補助金があるので500円)

月々:1,850円

(補助金があるので850円)

見守り以外のオプション

無料で

・原状回復

・事故対応費用

・葬儀費用

に対し、100万円補償がついている

別途有料にて

・孤独死保険

・家賃保証

をつけれる

 

どちらがいいとは推奨しませんが、ご紹介まで。

住宅確保要配慮者の入居を拒まない住宅として東京都に登録すると導入できるサービスです。

 

セーフティネット住宅見守りサービス支援モデル事業開始|東京都
このたび、本施策の一環として、セーフティネット住宅において、高齢者に対する見守りサービスの費用を負担する居住支援法人を補助するモデル事業を新たに開始するに当たり、事業者を選定しましたのでお知らせします。

 

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