「ゴミ出し支援」で高齢者の孤独死防止なるか

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大家さん、ご所有のアパートでごみ屋敷化させてしまっている困った入居者いませんか?それが高齢者であった場合、やっぱり今後は高齢入居者なんて入れたくないという気持ちを持ってしまう要因となってしまいますよね。今日の読売新聞で環境省が高齢化社会に対応したゴミ出しの支援体制を構築する必要がある旨の記事が掲載されていましたので明るい兆しとなりそうです。

ゴミ出し支援をしている自治体は2割

ゴミ出しなんてできて当たり前。そういう風に考えるのはまだまだ若い証拠です。高齢者には生活意欲が下がったり、身体能力の衰え、認知症なども悪く手伝って自力でゴミ出しができないといった人がいてもおかしくありません。

現に、ごみ屋敷が社会問題となり頻繁にテレビで報道されますよね。モザイクかかってますが若い人いなくないですか?高齢まではいかずとも初老の偏屈ジジイみたいなのが相場な感じがします・・・。

 

核家族化と高齢化がどんどん進む日本ですから、環境省はなんとかせんと思い立ったわけですね。

来年度予算案として1億円とり、まずは課題抽出からガイドラインの策定、そしてモデル事業の実施を考えています。予算をとって、来年度からの動きだしなので全国の自治体に広がるのはこれからです。

しかし環境省に言われずとも、地域課題の一つとして気が付いている2割の自治体はすでにゴミ出し支援の取組みを行っています。2割も先駆的な取組みがあるということは、あとは模倣が広がるのも比較的早いのではないでしょうか。

自治体のゴミ出し支援が広がれば大家にとって間違いなくプラスになる

冒頭に言ったごみ屋敷化の問題。偏屈ジジイの話は置いといて、身体的な事情からできなくなるなんてこともあるでしょう。

大家さんのプラスになることを考察してみましょう。

例えば、福島市では市の職員が自ら高齢者の部屋に訪問をしてゴミを回収してあげています。

お気づきですよね?この福島市の取組み、ゴミ回収にプラスして見守りの効果が加わっているのです。そう、孤独死防止対策が自動附帯。しかも無料。

福島市の大家さんで、65歳以上の単身の入居者がいる場合はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

ふれあい訪問収集の利用申し込みを受け付けています

 

まとめると、自治体によるゴミ出し支援を高齢入居者に導入することで、

1.ごみ屋敷化防止!

2.孤独死(発見遅れ)の防止!

が無料でできることになります。

本当に自治体は取り組めるのか

そう、高齢化によりゴミ出しができない人たちって絶対に増えてくるわけですよ。そしてそれは行政課題として顕在化しつつあるのですが、自治体には予算も人手もない。現実問題、やりたくてもできない自治体もあるかもしれません。

仙台市ではゴミ回収を行うボランティア団体に1世帯あたり140円の助成金をだすという取り組みが行われているみたいです。足りない人手をボランティアで補っているみたいですね。

 

アパートの場合、隣近所同士がお互い様でできることが理想なんて思ったりしますが、今の時代考えにくいです。管理会社としては、入るこむ余地がありそうなところだと思いますので、国の動きを注視したいと思います。

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