退居の際に粗大ごみを共用部に残して去っていくヤカラの対処法

不法投棄 残置物 現場対応

賃貸住宅の入居者でマナーの悪い方は困りものです。特に外国人の賃貸でのマナーは、残念ながら日本人より良くないことが多いです。これは文化の違いなどが一般的には挙げられるでしょうが、いかんせん個人の杜撰な意識によるところが大きいです。今回は私が所有する区分マンションで起きた出来事。共用部の階段の影に残置物を置いて引っ越した中国人がいたのでレポートします。

非常階段の物陰に隠すように放置された粗大ごみを発見

先日、所有している区分マンションの理事会に参加しました。理事会自体はシャンシャンで終わりなんですが、その足で管理会社の担当とマンションに足を運びました。

 

築年も20年を超え、大規模修繕を1回こなし、宅配ボックスやオートロックのキーを交換した物件です。新調された設備を見て、担当から色々と説明を受けているときのことでした。

マンション内の駐輪場の奥に非常階段があるのですが、その物陰に何やら物が置かれていることに気づいたのです。

 

椅子・・・?それとカラーボックスと茶色い長方形の物体が認識できました。

 

茶色い長方形の物体の外紙をはがすと、折りたたまれた段ボールや梱包材がでてきました。

 

管理会社の担当と目を合わせ、これは引っ越しする際に余った資材と、放置ゴミであることを意思疎通で確認

 

外紙には宅配業者の伝票が張り付けられたまま捨てられていました。

 

日本人じゃまず個人情報が残ったままで捨てはしないでしょうからこの時点で外国人の仕業だと思いました。

犯人は中国人、追う方法はあるのか!?

どれどれ~・・・姓名が2文字、やっぱりね!中国人ですね!

配達時期は8月、今11月なので3ヵ月が経過してます。伝票からわかるのはここまで。

部屋番号、電話番号は書いていませんでした。マンション名は記されているので、部外者が不法投棄したのではなく、居住者であったこの中国人の仕業だったことが明らかになりました。

 

犯人の中国人本人を追う方法は残念ながらありません。

部屋番号がわかっていれば大家は突き止められますので大家に処分費を請求するというやり方もあります。合意するかどうかは別問題ですが。

 

それと区分マンションの場合は、入居者に入れ替えが生じると、管理会社や管理組合に「入居届」なるものをだすことが規約で定められているケースがほとんどだと思います。これで、ヤカラの名前さえ分かっていれば、部屋番号と大家は特定できますので、処分費を請求することは可能です。しかしこれも大家が合意するかは別問題です。

 

今回は組合員の血と汗の管理費でヤカラの粗大ごみの処分費用を賄いましたが、許しがたい行為です。しかし、入居者の民度を計るのは実際難しいです・・・。

区分マンションで、このようなことをなるべく防ぐためには賃貸に出している大家の意識の改革も必要です。

賃貸に出している大家さんに、注意喚起して少しでも減るように対策を取って行こうと思います。

勝手に処分してしまっても問題ないのか

管理費で粗大ごみを処分すると決断しましたが、残されたブツの所有権はヤカラの中国人に帰属しています。果たして、法律的には問題ないのでしょうか?

 

相手の不法行為に対して、勝手にやり返しているので、これは自力救済にあたり訴えられたら負ける可能性が大いにあります。費用はこっちで負担して捨ててあげているのにです!

 

しかし、非常階段の隅に3ヵ月間放置された粗大ごみです。ブツの占有状況から明らかに捨てるために放置していったとみなし、この決断を致しました。

訴え出てこれるなら出てきてみなさい!

 

まとめ

・粗大ごみを放置して退去したヤカラを追うことは難しい

(これは区分マンションの場合ということで記しています。一棟ものだったら、転居先まで追えるように退居のフォーマットを作っているはずですからガンガン請求してやってください)

・ヤカラに請求ができなければ、費用の負担は管理組合か所有者

・ヤカラが入居していた物件の所有者の特定は、組合に提出する「入居届」でわかる

・外部に賃貸に出している大家には「入居届」を組合に絶対に出してもらうこと

・勝手に処分は自力救済にあたり、ホントはダメ。何か月も放置されているとかの占有状況を見て明らかにゴミであると判断したため実行しました。引っ越し用の梱包資材が横に置いてあったというのも判断材料にした

・外国人の入居マナーを向上させるため、指導を賃貸管理会社に徹底させる

参考①:国土交通省

住宅:外国人の民間賃貸住宅への円滑な入居について - 国土交通省
国土交通省のウェブサイトです。政策、報道発表資料、統計情報、各種申請手続きに関する情報などを掲載しています。

参考②:全国宅地建物取引業協会連合会

部屋を借りる人のためのガイドブック | 不動産お役立ち情報 | 全宅連
日本の賃貸住宅に住む際のガイドブックです。日本語、英語、中国語、ハングル、ベトナム語をご用意しています。日本の賃貸住宅で生活される留学生や社会人の方へのガイドブックとして、ぜひご活用ください。

 

 

今後、外国人の入居者増えてきます。なぜなら日本の労働力が衰退しているため、外国人の労働者を日本に呼び込む必要があるからです。特定技能の外国人労働者の制度が今年の4月から始まりましたよね。

 

大家さんも外国人の入居者が増えてきたと実感されている方、多いのではないでしょうか。文句を言ったり、嫌悪感を抱くだけなら誰だってできます。

 

大家さんとしては、マナーのよい入居者でいてもらうよう管理会社をうまく使いながら外国人に指導してもらいましょう。

 

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